大槌町の中高生 大阪で躍動!
岩手県立大槌高校と豊中市の府立桜塚高校の野球部の交流試合が、8月7日、豊中ローズ球場で行われました。これは震災直後に、豊中市が緊急消防援助隊を派遣したのを契機に始まった両市の交流の中で、昨年8月、豊中市が企画運営したボランティアバスで、桜塚高校が大槌高校を訪問、豊中市の招待で、高校野球発祥の地豊中での交流試合が実現したもの。浅利敬一郎豊中市長の始球式で始まった試合は、最終回にドラマが待ち受けていた。6対0とリードされて迎えた9回裏、大槌は打線がつながり、2塁打や四球などを絡めて一挙5点を上げ、1点差まで詰め寄ったが、もう一歩及ばずゲームセット。詰めかけた約1200人の観客からは拍手と「大槌コール」が湧き上がりました。大槌高校は、災害救援活動の自衛隊の基地となっていたため、ほとんど練習が出来ない状態でしたが、参加した1・2年生は真剣な表情で白球を追い、明るく快活な笑顔が、とても爽やかでした。両校は、校章が「桜」であることから、これからも交流を続けて行くことを誓い合う「さくら協定」を締結した。
一方、8月8日、河内長野市のラブリーホールでは、大槌中学校吹奏楽部が見事な演奏を披露しました。これは、津波で楽器が流され部活動もままならないことを聞いた河内長野ロータリークラブや市民が、募金をして、ピッコロやホルン、サックスなどの楽器をプレゼント、生徒たちにもようやく笑顔が見られるようになり、「大槌町を支援する河内長野市民の会」(会長:石倉保彦氏)の招きを受けて来阪し、河内長野市の中高生との「きずなコンサート2012 in かわちながの」に出演したもの。定員1300人の会場は、市民らでほほ満員となり、和太鼓やダンス、ハンドベルなどの演奏に続いて、大槌中学校吹奏楽部の36人が登場、日頃の練習の成果を披露した。同校は地区大会で金賞をとる腕前で、吹奏楽らしいメリハリの利いた素晴らしい演奏を披露、河内長野市から送られたピカピカ輝く真新しい楽器を紹介すると、会場は大きな拍手に包まれました。何よりも、生徒たちの明るい笑顔に元気をもらった2日間でした。                  SEAHORSE
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参加した県立大槌高校野球部ナイン
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「さくら協定」の横断幕
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浅利敬一郎豊中市長の始球式
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スタンド入り口で行われていた被災地のパネル展
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岩手の物産展や募金も行われました
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大槌中学校吹奏楽部の見事な演奏:河内長野市のラブリーホール
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by iwate-kansai2 | 2012-08-10 14:10
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