神戸と大船渡 心の手を繋ごう
2014年1月17日
阪神淡路大震災から19年目を迎えました。
この日、毎年、神戸・三宮の東遊園地で行われている「1.17のつどい」に
大船渡から二人の中学生、当時の小学校の先生がお越しになるという
以下の案内をいただき、でかけました。

3人を神戸に招待したのは、神戸でこどもの絵画教室を主宰されていて、
東日本の震災後、大船渡など東北各地の小学校にアートで応援に出かけている方です。
 アトリエ太陽の子・中嶋洋子さん
 http://www.comosol.jp/index.php?FrontPage
 http://nakajimayoko.blog.fc2.com/

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心の手を繋ごう 1.17-3.11交流会

日時 2014年1月17日(金)午後1時ー2時頃まで
場所 神戸・三宮 東遊園地  1.17のつどい「アトリエ太陽の子テント」

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「1.17のつどいに東北から3名ご招待しています!」
  2011年4月から交流のの続いている岩手県大船渡市より
  柏崎正明先生(元・大船渡小学校校長)と、
  震災翌日、避難所で出会った
  当時小学5年生の及川真子ちゃん(現在中1)
  当時小学6年生の森田礼子ちゃん(現在中2)をお招きし、
  東日本大震災のこと、被災地の今、
  アトリエとのつながりについておはなしいただき交流会を行います。
  はるばる東北からこられます!
  ひとりでも多くの方にご参加頂き、
  共に神戸にお迎えしていただく、切にお願い申し上げます。

★詳細はこちら
 http://nakajimayoko.blog.fc2.com/

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当日は屋外で小雨の降る中にもかかわらず、40名ほどの参加でした。

アトリエの生徒のみなさんが東北に想いを馳せて描いた
「命の一本桜」の大きな桜の絵の前で交流会は開催されました。

中学生のお二人のおはなしと、
当時の校長先生からの当時と現在の大船渡の様子を伝える
写真を交えてのお話はそれぞれに、力強く、
また言葉は悪いのですが、やはりとても大変生々しく、
目の前に震災当時の様子が浮かんできました。
また、私自身としては19年前の当時の
神戸の町の様子、人の様子も重なり思い出しました。

3人の方、ともに、復興はまだまだ、忘れないでほしいというメッセージで
締めくくられていました。

会場には1.17とともに3.11の形に並べられた竹の灯篭もあり
2時46分には、灯篭に火を灯し、東に向かって黙祷をしました。

岩手と関西は距離としては離れていますが、
これからも人と人を介して、お互いがもっと近くに感じられるように、
仲良く、心強い関係であるといいなと心から望んでいます。

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岩手の新聞にも
この3人の方の記事が出ていたのでおしらせさせていただきます。

★岩手日報 「阪神大震災追悼行事で感謝訴え 大船渡の中学生2人 」
 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20140117_5
 
阪神大震災から17日で19年。東日本大震災で被災し、仮設住宅で暮らす大船渡市の大船渡中2年森田礼子さんと1年及川真子さんは16日、追悼行事を前に神戸市を訪れ、市民と交流した。東北への支援を続ける神戸の画家の「神戸と東北の懸け橋になり、大震災を伝え続けてほしい」という願いで招かれた2人。二つの被災地の間で生まれた絆を胸に、17日の式典で支援への感謝と、被災地の現状を伝えた。

 追悼行事の準備が進む神戸市中央区の公園。森田さんは「津波で思い出の品が壊されてしまったけど、たくさんの支援で新しい思い出が増えた」と感謝。「阪神大震災を体験した人に話を聞いて、東北に戻ってみんなに伝えたい。神戸のように東北も早く復興してほしい。一緒に前に進みたい」と思いを込めた。

 2人を招待したのは、震災直後、絵画教室で指導する子どもたちと描いた桜の絵を大船渡など各地に贈った神戸市東灘区の画家中嶋洋子さん(61)。阪神大震災で、絵を教えていた小学1年と幼稚園の姉妹を亡くしており「19年たっても心はあの時のまま。大人だって心が折れる。東北の子どもたちに寄り添いたい」という思いがあった。

 出発前、大船渡中の金賢治校長に「神戸は大船渡の19年後の未来の姿。神戸で感じたことを持ち帰ってほしい」と教わった及川さん。中嶋さんにもらった道具で神戸の街並みを描こうと思っている。


★東海新報社 「大船渡中の生徒2人 復興遂げた神戸訪問「阪神大震災のつどい」
           支援者の縁で招待」
 http://www.tohkaishimpo.com/

 阪神淡路大震災の発生から19年を迎える17日、大船渡市の女子中学生2人が兵庫県神戸市内で開かれる追悼セレモニー「阪神淡路大震災1・17のつどい」(同実行委主催)に出席し、神戸市民らと交流したり、東北被災地の現状を伝える。東日本大震災後、神戸市から大船渡市にたびたび足を運ぶボランティアとの縁をきっかけに同実行委から招待を受けたもの。2人は「復興を遂げた神戸で感じたことを友達に伝えたい」と意欲をみせる。
 神戸市を訪れるのは、大船渡中学校1年の及川真子さん(13)と、同校2年の森田礼子さん(14)。2人は震災で自宅が被災し、現在は同校グラウンドにある応急仮設住宅で生活している。
 参加のきっかけは、神戸市内で絵画教室を主宰する画家で、同実行委メンバーの中嶋洋子さん(61)との出会い。
 中嶋さんは震災直後の平成23年4月、支援で訪問した大船渡市内の避難所で絵を描くワークショップを開き、当時小学生の2人に色鉛筆などの画材をプレゼントした。
 その後も中嶋さんは絵画教室のスタッフとともに大船渡市内の小学校などを計5回訪問。中学生になった及川さんや森田さんとも会う時間を設け、手紙や電話での交流も続けた。
 「東北の子どもたちを招待し、復興した神戸から何かを感じてほしい」。中嶋さんの提案が実現し、及川さん、森田さんの交通費や宿泊費などは実行委や中嶋さんが負担することにした。
 2人は16日に現地へ向かい、17日早朝からの「つどい」に参加する。同日午前5時46分からは会場で黙とう。その後、中嶋さんらが主催するイベントブースで交流会が催され、2人は大船渡市の現状も報告する。午後2時46分には東北に向けた黙とうも行われる。
 及川さんは「いまだに行方不明者がいたり、仮設住宅に住む人たちも多い。その現状を紹介する」、森田さんは「震災後、国内外から支援があった。感謝の気持ちを伝えたい」とイベントを心待ちにしている。
 中嶋さんは「2人には神戸の復興した姿を見て、『自分たちのまちも絶対復興するんだ』という希望を持ってほしい」と願いを込め、「同じ苦しみや悲しみを味わった関西と東北は兄弟のようなもの。これからも交流を続けていく」と力を込める。


(nakano)
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by iwate-kansai2 | 2014-01-18 19:35 | 岩手県人会広場
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