東日本大震災物故者初盆追悼供養・燈籠流し

広報山本です。
昨日15日夕方18時から、法善寺さんで震災物故者初盆の法要が行われました。終了後、震災で亡くなられた方々のご供養、復興祈願と書かれた燈籠を持ち、三組に分かれ、お経と祈りの行列を組み、法善寺から道頓堀川まで練り歩き、
道頓堀川の舟から燈籠を流した。
関西岩手県人会からは鎌田会長、役員で陸前高田出身の松阪さんはじめ数名が参加しました。
法善寺の神田ご住職様はじめ、青年部の方々は、震災のあと被災地に入られて様々な活動に力を注いでくださり、特に子供達への心のケアや亡くなられた方々のご冥福を祈りお経を上げて下さるなど、精力的に支援して頂いています。
今回も、遠く離れている私達のためにこのような機会を与えて下さったことに感謝したいと思います。

［追記］この法要で、素晴らしいアルパ（インディアンハープ）の音楽を聴かせて下さったのは奏者の
志賀昭裕　（しがあきひろ ）さんです。以下、プロフィールから…
福島県南相馬市出身。日本人では数少ないアルパ奏者の中で唯一の男性プロ奏者。
現在、日本各地にてコンサート、ライブツァーを行いアルパの普及に努めている。
持ち前の明るさとユーモラスなトークで聴衆をアットホームな雰囲気で包みながら、洗練されたテクニックと叙情豊かな表現力で人々の心に感動と喜びを与えている。

被災地でもある南相馬市の出身で、追悼法要のための心のこもった演奏は、私達の心を揺さぶるような素晴らしい演奏で、オリジナル曲の他にアンドレ・ギャニオンの｢めぐり逢い｣や｢コンドルは飛んでいく｣｢カノン｣
など5曲。道頓堀川での燈籠流しの船上でも演奏して下さいました。感動を有難うございました。


明日17日は18時から
千里新田南小学校で開催される『夏祭り』に、県人会が復興支援ブースを出させて戴きます。

楽しい夏祭りになると思いますので、ぜひ覗いて見てくださいね？