大槌町の中高生 大阪で躍動!
2012年 08月 10日
一方、8月8日、河内長野市のラブリーホールでは、大槌中学校吹奏楽部が見事な演奏を披露しました。これは、津波で楽器が流され部活動もままならないことを聞いた河内長野ロータリークラブや市民が、募金をして、ピッコロやホルン、サックスなどの楽器をプレゼント、生徒たちにもようやく笑顔が見られるようになり、「大槌町を支援する河内長野市民の会」(会長:石倉保彦氏)の招きを受けて来阪し、河内長野市の中高生との「きずなコンサート2012 in かわちながの」に出演したもの。定員1300人の会場は、市民らでほほ満員となり、和太鼓やダンス、ハンドベルなどの演奏に続いて、大槌中学校吹奏楽部の36人が登場、日頃の練習の成果を披露した。同校は地区大会で金賞をとる腕前で、吹奏楽らしいメリハリの利いた素晴らしい演奏を披露、河内長野市から送られたピカピカ輝く真新しい楽器を紹介すると、会場は大きな拍手に包まれました。何よりも、生徒たちの明るい笑顔に元気をもらった2日間でした。 SEAHORSE
参加した県立大槌高校野球部ナイン
「さくら協定」の横断幕
浅利敬一郎豊中市長の始球式
スタンド入り口で行われていた被災地のパネル展
岩手の物産展や募金も行われました
大槌中学校吹奏楽部の見事な演奏:河内長野市のラブリーホール