阪神淡路大震災から18年、そして未曽有の被害をもたらした東日本大震災から間もなく2年になります。阪神大震災ではブルーシートが徐々に取り除かれ、焼失した住宅等の再建が急ピッチで進んだのに比べ、津波に襲われた岩手の沿岸各地では荒れた更地が広がっているだけで、復興の槌音は一向に聞こえてきません。そのギャップはあまりにも大きい。何が問題なのか?「二つの震災の教訓を未来へ」をテーマに、岩手県の達増知事も出席して『いわて三陸復興フォーラム』が、1月26日(土)午後2時から、JR高槻駅近くの関西大学高槻ミューズキャンパス“ミューズホール”で行われます。フォーラムはまず、達増拓也岩手県知事が基調報告をした後、復興庁復興推進委員会委員長の五百旗頭真・熊本県立大学理事長が「東日本大震災と復興」の演題で基調講演を行い、それに続いてパネルディスカッションが行われることになっています。震災を風化させないためにも、様々な人々のつながりを力にして行くことが求められています。多くの方々に参加していただきたいと思います。お問い合わせは、岩手日報社広告局広告部「復興フォーラム係」Tel.019-653-4111
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