京都文化博物館で10月4日(土)から特別展「世界遺産 縄文」が開催されています。 2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」から出土した国宝や重要文化財を含む土偶や装飾品など約250点が展示されています。5体の遮光器土偶のうち、盛岡市の手代森遺跡から出土した大型遮光器土偶と豊岡遺跡(岩手町)の遮光器土偶が展示されているとの事です。
青森・岩手・秋田の市や博物館、東北大学などに展示あるいは保管されている出土品を関西で見ることができるチャンスはそうないと思います。11月30日(日)まで開催されていますので、京都に出掛けた折でも京都文化博物館を訪れて、3000年から2500年前の縄文文化に触れてみてはいかがでしょうか。
(文責 長澤)